福田知事が4回目のワクチン接種 新型コロナ
栃木県の福田富一知事が17日、新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種を受けました。
69歳の福田知事は、17日昼前に宇都宮市のとちぎ健康の森にある県営のワクチン接種会場でモデルナ社製のワクチンを接種しました。
新型コロナウイルスの1日当たりの国内新規感染者は16日、過去最多の11万人を超え「第7波」による流行が本格化しています。政府は4回目ワクチン接種の対象を60歳以上と持病がある人のほか、医療・介護従事者にも広げました。
専門家は医療ひっ迫への早急な備えが必要だとして病床の確保に加え対象者へのワクチン4回接種と若い人を中心に3回目のワクチン接種を呼びかけています。
16日現在の県内全体の3回目ワクチン接種率は65.59%、今月14日現在で60歳以上の人口に対する4回目のワクチン接種率は9.39%です。