栃木県内ではこの1週間、新型コロナの感染状況はどうだったかまとめました。

7月7日から13日までに県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは取り下げを含まない発表分で2,784人でした。

前の週の1,085人から1,699人増えていて、4日に県内でオミクロン株の新たな系統が確認されて以降、急速な感染者数の増加がみられます。

年齢別で見ますと、最も多かったのが20代の508人、次いで40代の438人、そして10歳未満の430人となっています。

13日時点の療養者は1週間前のおよそ2.6倍に当たる3,248人で、このうち入院している人は100人です。重症はいませんが、2,806人が自宅療養となっています。

県内ではこの1週間で3人が亡くなりました。県内の死者は累計で281人です。

 

クラスターは宇都宮市と佐野市、野木町の高齢者施設や病棟で合わせて3件確認されました。

県の警戒度レベルです。「病床使用率」と「重症病床使用率」は低い数値を維持しています。一方で、検査陽性率と人口10万人あたりの新規感染者数は「対策を強化すべきレベル」となっています。

ワクチン接種率ですが13日時点で栃木県の3回目のワクチン接種率は65.37%最も進んでいるのは秋田県で72.68%です。