勝者に贈るブーケ 日本フラワーデザイナー協会が寄贈へ 全国障害者スポーツ大会
10月に栃木県で開かれる障がい者スポーツの祭典、全国障害者スポーツ大会で入賞者に贈る花束を寄贈することになった団体が15日、福田 富一知事を表敬訪問しました。
福田知事を訪れたのは、公益社団法人の日本フラワーデザイナー協会の加藤浩美常任理事などです。
協会では2004年から全国障がい者スポーツ大会の入賞者へ贈るビクトリーブーケを作る取り組みを続けています。10月29日から3日間、県内で行われるとちぎ大会ではそれぞれの種目で1位を獲った選手に贈るブーケ1,550束を寄贈します。
障がいのある人でも握りやすいよう、持ち手となる茎の部分を長くするなど、大会向けにデザインされていて会期中に1日当たり500束を協会の会員とボランティアで手作りし、県内各地の会場に届けるということです。
福田知事は「4年ぶりとなる障スポに文字通り花を添えてほしい」と感謝を述べました。