夏に“泡”をたまらなく欲してしまうのが、大人のサガ。

蒸し蒸しする夏には、やっぱり泡の爽快感がたまらない…!

そこで今夏、港区デートにおすすめの、泡が似合う艶やかな店をピックアップ。

ラグジュアリーな名店ひしめく港区エリアの中でも、デートの切り札として一目置かれた存在だ!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



1.何気ない日常を、ワンランク上の特別なひとときに変える


ユヌ パンセ@赤羽橋

都心のど真ん中でありながら、どこか懐かしさが漂う東麻布の商店街の一角に佇む隠れ家フレンチ。メニューは気軽に好きなものを食べてもらいたいと、本格的なフレンチながらアラカルトのみの提供だ。

彩り野菜を複数使ったりと、どんな一皿も盛り付けが可憐。ソースの味を幾重にも重ねたりすることで味に厚みを持たせており、本格的な味わいに仕上げている。

ワインは、グラスワインだけで常時16種類を用意。「一杯からでも使って欲しい」というカジュアルさもこの店の魅力だ。何気ない日常を豊かにしてくれる、デートで重宝する一軒だ。



2.ワイン好きが密かに集う、ラグジュアリーな焼き鳥店


麻布さとり@麻布十番

麻布十番駅至近の裏通りに潜む焼き鳥店。ビルの地下に下りれば、フランスワイン2,000本余りが眠るウォークインセラーが目に入り、ワインへの並々ならぬこだわりを感じる。

供されるコースは、白レバーのムースなどフレンチの要素を加味したつまみや旬野菜を繊細に火入れした逸品から、ダイナミックに焼き上げたもも肉など、定番の串ものはもちろん緩急ある構成が楽しい。

お洒落感を醸し出す照明のトーンを落とした店内は、カウンター席のみの大人な雰囲気。焼き鳥店というよりもワインバーを彷彿とさせる密やかな空気が漂い、自然と泡で乾杯したくなる一軒だ。



3.グランメゾン出身シェフの技を、シェフズテーブルで贅沢に楽しめる!


ノセ・サヴォアフェール@麻布十番

日本におけるフランス料理の変遷に寄り添ってきた、能勢和秀シェフの集大成となる店。わずか6席のカウンターは、全席がシェフズテーブルである。

コンセプトは、“フランス料理のルーツをたどり、過去から未来へ日常を離れた至福の時間の始まり”。調理器具に至っても、アンティークのダックプレスや最新のオイルバスなどを使い分け、調理過程までもストーリー仕立てに楽しませてくれる。

幻の「見島牛」(年数回の入荷)や最高峰のブルーオマールなどの高級食材を堪能できるのも、ここならでは。百戦錬磨の名シェフの技を、泡と合わせて贅沢に楽しんでいただきたい!



4.個室でしっぽり大人の焼肉デートが叶う!


焼肉 あじゅうた@六本木

奥渋谷で話題の鮨店『あじゅう田』の姉妹店。艶やかなムードの中で、最高の焼肉体験ができると話題沸騰だ。

同店の魅力は、“映え”を意識した料理の数々。中でも、確実にスマホを構えたくなるのが、名物の「飲めるロース」だ。胡麻油をまとったロースの艶感と、たっぷり盛られた九条ねぎのグリーンの対比の美しさは抜群である。

個室メインで、焼きはお店のスタッフにお任せするスタイル。最高の焼き加減の極上和牛を楽しみつつ、そこに泡を合わせれば、この上ない特別感を味わえるだろう!



5.港区で過ごす夜を五感で楽しませる“大人の秘密基地”


酒肆ガランス@麻布十番

高感度な大人が夜な夜な集う酒場として白金高輪で人気を集め、麻布十番に移転したこちらのお店。真紅のカーテンや優美なデザインの椅子が印象的で、独自のセンスを感じる一軒だ。

空間のみならず、料理もアイデアに満ちた個性溢れるラインナップ。ビーツをふんだんに使い、その鮮やかさに驚かされるリゾットや、じっくり煮た牛タンの表面をクリスピーに焼き上げた牛タンのソテーなど、ジャンルの概念を超越した品々が揃う。

もちろん、それに合わせる酒も自由自在。訪れたふたりの五感を刺激するさまざまな仕掛けが、ムードを大いに盛り上げてくれるだろう。