子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えようと宇都宮市出身のレーシングドライバー山本尚貴選手が14日宇都宮市の小学校を訪れました。

山本選手は8月20日と21日に茂木町のモビリティリゾートもてぎで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権に出場します。

これまでに山本選手はスーパーフォーミュラで3度のチャンピンドライバーに輝いています。

レースの開催を前に作新学院高校出身の山本選手は作新学院の小学部を訪れ、児童たちに夢や目標を持つことの大切さを知ってほしいと語りました。

   

そして、モータースポーツの魅力を間近に感じてもらおうと全校児童と保護者の合わせて848人分の招待チケットを贈りました。

山本選手は「栃木県はサーキット場があり非常に恵まれた環境の県、地元への恩返しの思いがある」といい、今回の訪問をきっかけに今後は県内の小学生や中学生との交流を続けていきたいということです。