リモートワークの定着で、平日にカジュアルな服を纏う機会が増えている。

そんな時代だからこそ、選ぶアイテムには上質さも求めたい。

レストランにも着て行ける、「東カレ男子」的なアイテムをご紹介しよう!




素材とシルエットで「七難隠す白T」が、夏の装いに品格を与える


海外ならジェームス・ディーン、日本なら吉田栄作。名優であると同時に、往年のファッションアイコンとしても知られる彼らから寵愛を受けたのが、無地の白Tだ。

一切の無駄を省いたデザインを着こなすためには、カラダ作りから始めるのが基本とされていた。

しかし、リラックスしたムードが根底に流れる時代の到来とともに、このアイテムも進化を遂げる。

今回紹介する「エイトン」を筆頭に、体型を問わず一枚でサマになる、オーバーサイズの白Tが登場しているのだ。今なら、菅田将暉のようにゆったりと着るのが気分だろう。

もう“永遠の定番”に恐れる必要なんてない。赤ワインのシミだけは、相変わらず天敵だけれど…。


今月のコーデサンプル


裾がルーズなクリース入りパンツ、ボリューム感のあるスニーカーを、モノトーンカラーでまとめて上品に。

首元には、華奢なネックレスでさりげない色気を加えた。



男女問わず、感度の高い大人に絶大な人気を誇る「エイトン」のTシャツ。

本作は、古着のスウェットをベースに作られており、肉厚な素材と程よくリラックスしたシルエットが特徴。

体型カバーを期待できる他、清潔感のある白を選べば、汗染みの心配とも無縁だ。

19,800円〈エイトン/エイトン青山 TEL:03-6427-6335〉


そんなTシャツを着たら…“軒先テラス”のあるホテルのお洒落酒場へ
『TRUNK(KUSHI)』


神宮前「TRUNK(HOTEL)」の、エントラスに併設されたテラス。

レトロな提灯が気分を盛り上げる空間では、渋谷のレジェンド焼肉『ゆうじ』の店主が監修した、こだわりの串焼きを気軽に楽しめる。

カジュアルだけどそこはかとなく上質な、白Tに通じる注目店だ。