夜空を鮮やかに彩る大輪の花。見る者の心に、体に響くその花は闇の中で輝きを放つ夏の風物詩として多くの方に愛され続けています。2022年8月、宇都宮の夜空に大輪の花が復活します。「リーダー」に聞く。今回は3年ぶりの開催となるうつのみや花火大会会長の大野孝史さんです。

宇都宮市の花火大会は、1984年に祝とちぎ博 きぬ川大花火大会として初めて開催。多くの地元企業が協賛をし、盛り上がりを見せたんですが2003年に起きた経済の冷えこみから2004年に中止となりました。しかし2007年、もう一度宇都宮の夜空に花火が見たいと集まった有志が実行委員会を結成し、ボランティア運営の復活を遂げました。復活から今年で16年。大野会長をはじめ多くのボランティアにより来月13日にうつのみや花火大会が開催されます。