【オンザライス選手権】納豆と卵で「なっ玉丼」作ってみた！1人前50円＆調理5分！タレは独創的なみそ味♪

納豆や卵って食卓に出てくる定番食材ですよね。この2つを掛け合わせて面白いレシピがないかと探していたら「なっ玉丼」なるものを発見！ これ、調理時間はたったの5分！「なっ玉丼」最大の特徴は、おしょうゆではなく、甘～いみそダレをかけること。みそダレで食べる納豆に興味が湧いてきます…よね？ 忙しい時の朝食やランチの救世主となってくれること間違いなしです。さっそく作ってみました！

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納豆と卵で作る「なっ玉丼」の材料と作り方！

【材料】(2人分)
納豆…3パック
卵…2個
みりん…大さじ2
塩…少々
サラダ油…大さじ1

◆みそダレ用
みそ…大さじ2
てんさい糖…大さじ1
みりん…大さじ1

今回発見した「なっ玉丼」は、STV札幌テレビの情報番組『どさんこワイド179』の料理コーナーで紹介されました。家計を助けてくれる納豆と卵だけで丼ができるんです！

2人分作るのに、1パック余りがちな納豆を3パック使えるのが◎。
気になるのは、みそダレに使うてんさい糖。聞いたことはあるものの、一般的な砂糖と何が違うのか…。

調べてみると、白砂糖（上白糖）やグラニュー糖、三温糖はミネラルがほぼ無いのに対し、てんさい糖はミネラルが豊富！ 善玉菌を増やすオリゴ糖を含んでいるのだそうです。
なるほど！ だから、てんさい糖は一般的なお砂糖の2倍以上お高いのですね。

前から興味があった調味料なので、今回はレシピ通り、てんさい糖を使ってみることにしました。

いろいろ使えそうなみそダレ♪

出来立て熱々の「なっ玉丼」にすぐかけられるように、みそダレを最初に準備しておきます。
作り方は、みそ、てんさい糖、みりんを混ぜるだけ。これでみそダレは完成！



味見してみると…おいしい！ でも少し甘いかな。きゅうりスティックやキャベツにつけて食べると合いそうなみそダレです。他にも、豆腐田楽やみそ焼きおにぎりに使ってもいいかも！
好みがあるので、みりんを少しずつ入れながら甘味を調整するのが良いと思います。

納豆と卵の混ぜ方が最大のポイント！

続いて、「なっ玉丼」の”なっ玉”を作ります。

1.納豆は粘りが出るまでよ～く混ぜます。



2.下の画像のように、納豆を端に寄せ、空いたスペースに卵を入れて、卵だけ溶きます。納豆と一緒に混ぜてはダメ。出来上がった時のおいしさが全然違うそうです。そこに、卵に塩とみりんを入れさらに混ぜます。



3.卵と納豆はしっかり混ぜず、お箸を左右に2～3回動かす程度。下の画像のように、ほぼ混ざってない状態でOK。



4.しっかり熱したフライパンに油を入れ、3を一気に入れます。ここでも混ぜすぎ禁止！
ふちの方から焼けてくるので、それを真ん中に集めるように、ゆっくり菜ばしを動かすのがポイント。
20秒ほどで火を止め、あとは余熱にお任せ。卵はフワッと半熟の状態、納豆にはしっかり火をいれません。



5.ご飯の上に”なっ玉”とみそダレをかけ、彩りに青ねぎを散らして、完成。もう出来ました。アッという間でした！ 5分もかかりませんでした。



では、出来立てを実食。
甘ーーーーーーーい。卵に入れたみりんとみそダレの甘味がダブルで来ました。みそダレをかけ過ぎたのかも…。レシピの分量を参考にしつつ、甘味を自分好みに調整すると失敗がないかと思います。

わずか20秒ほどの加熱で、納豆に火が通るのか心配でしたが、ちゃんと火は通っていました。だからといって、やわらかすぎず、歯ごたえもしっかり残っているので、食べ応えもありましたよ。

そして、「なっ玉丼」最大のポイント、みそだれと納豆の相性はGOOD！！！しょうゆをかけるより濃厚なので、どんどんご飯が進む味です。

残念だったのは、卵の”とろっふわっ”感が出なかったこと。「どさんこワイド179」で見た「なっ玉丼」は、卵が”とろっふわっ”としていました。何がいけなかったのか？

火を入れた時間はわずか20秒ほど。卵に5割ほど火が通った”半熟状態”で火を止めました。ですが、余熱で硬くなったようです。3～4割程度を目安にした”もっと半熟状態”でちょうどいいかもしれません。他にも、焦げるのが怖くて混ぜ過ぎたことも原因だと思います。

【ポイント＆反省】
・みそダレのみりんは甘味を見ながら調整すると良い
・甘いのが苦手な人は卵に入れるみりんを少し減らすと良い
・みそダレのかけすぎに注意
・卵に火を入れる時間はほんのわずか。あとは余熱に任せましょう
・焼くときは混ぜ過ぎないように。炒り卵になってしまいます

ポイントと反省を参考に、”とろっふわっ”なおいしい「なっ玉丼」を作ってみてくださいね。