【レタス農家発】珍おにぎりレシピ!ホカホカご飯を包むのは海苔…ではなくレタス一択!塩昆布&追いマヨも◎

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レタスの大産地、長野県川上村では6月から10月にかけてが収穫の最盛期。連日、夜明け前から収穫作業をするなか、レタス農家が朝ごはんで食べているのが、なんと「レタスにぎり」です。海苔代わりにレタスを使うことで、魅惑のシャキシャキ食感。農業体験に訪れる地元の小学生にも大人気のおにぎりレシピ、本邦初公開ですよ~(たぶん)♪

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「レタスにぎり」は川上村で昔から親しまれているレシピ。レタスを栽培する新海智子さんも、義母から教わって以来よく作っているのだそう!



「レタスの収穫は真夜中から始まります。朝食の時間は収穫作業の中盤、タイミング的に忙しい時間帯なのでごはんのために家まで戻るのは至難の業。レタスなら目の前にあるし、おにぎりなら片手間でも食べられるし、二つ合わせればちょうどいいじゃん! と考えられたのが『レタスにぎり』…だと推測します!(笑)」(新海さん)

栄養バランスも良さそうな今回のレシピ。では、作っていきましょう!

味の決め手は塩昆布とマヨネーズ!「レタスにぎり」



材料(おにぎり3つ分)
レタスの葉…3~4枚
ご飯…1合(約150g)
塩昆布…大さじ3
マヨネーズ…適量

作り方
1.レタスは洗って水気を拭く。



2.ご飯に塩昆布を混ぜる。



3.2を好みの大きさに握る。



4.レタスに3を乗せて、マヨネーズをのせて包んだら完成。



レタスのフリルがかわいいレタスにぎり。出来たてをいただきま~す!



わ! 爽やかでおいしい~! パリッとしたレタスとマヨネーズは安定の好相性。そこに塩昆布の塩気がいい具合になじみます。

ちなみに、レタスの苦みはマヨネーズがうま~くカバ―。レタス×鮭にぎり×マヨ、レタス×明太にぎり×マヨ…マヨネーズに合いそうな具材ならなんでもおいしそう!

「いつものおにぎりをレタスで包むだけだから手軽に作れますよ! ぜひ試してみてくださいね」(新海さん)

<番外編>チョイ足しレタスで栄養価アップ!

レタスを足すことでビタミンCやビタミンE、鉄分などが摂れるのもありがたい「レタスにぎり」。ほかにも、インスタントラーメンにレタスをプラスするアイデアを教えてもらいました。



「麺の上にちぎったレタスを散らしたら、いつも通りお湯を注いで待てば出来上がり。レタスは生でも食べられるし味のクセがないから、野菜が足りてないな~なんて時も手軽にチョイ足しできますよ」(新海さん)


 
ほどよくしんなりしたレタスで野菜感もアップ、これはイケます!

忙しくてあれこれ用意できないときも、レタスのチョイ足しで栄養バランスをカバー。こちらも定番になりそうです♪

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新海農園

新海智子さん

2006年、結婚を機に一大レタス産地、長野県の川上村へ移住。農業経験のない状態から、夫が継いだ農業に共に従事する。現在は、5ha(ヘクタール)の畑を管理しながら、メインのレタスのほか、ハクサイなどの葉物を中心に栽培している。女性農業者が自ら幸せを創造できるようにと、KURASHI FIT PROJECT(暮らしフィットプロジェクト)を主宰して講師も務めるほか、農林水産省農業女子PJメンバー、長野県食と農業農村振興審議会佐久地区部会委員など多方面で活躍中。

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