柏レイソルが4日にクラブ公式ツイッター(@REYSOL_Official)を更新し、MF中村慶太が試合中に披露した見事な足技を紹介した。

 クラブが「いったいケイタの脚はどうなってるんでしょう」として取り上げたのは、2日にホームで開催されたJ1第6節・ジュビロ磐田戦(○2-0)でのプレーだ。

 右ウイングバックで先発出場した中村は後半17分、タッチライン際でボールを持つと、右の足裏で引いて軸足の裏を通し、そのままラボーナでパス。目の前にいた相手2人の間を割り、味方選手につないだ。

 ファンからは「これは凄い」「えろすぎる」「何度見てもうっとり」「狭い局面を好物にする変態(褒め言葉)」「小野伸二かと思った」「やっぱ天才」など、称賛のコメントが続々と寄せられている。

 現在28歳の中村は流通経済大時代にフランス2部クラブへの短期留学を経験し、2016年にV・ファーレン長崎へ入団。2019年に清水エスパルスへ渡り、今季から地元クラブの柏に加入した。優れたテクニックを武器にこれまでトップ下、ボランチ、左サイドハーフなどでプレーしてきたが、柏では右ウイングバックを主戦場に開幕から全6試合に出場している。