「素晴らしい」 川崎フロンターレの“バルサ彷彿”連係プレーに海外衝撃、パス14本&7人タッチの崩しを称賛
合計14本のパスをつなぎシュートまで持ち込んだシーンをJ公式海外版SNS公開
J1リーグ首位を快走する川崎フロンターレの圧巻パスワークに、海外ファンから驚きの声が上がった。
14本のパスをつなぎシュートまで持ち込んだシーンが、Jリーグ公式SNSの海外版で公開されると「素晴らしい」「バルセロナだ」などと注目されている。
海外ファンから熱視線が注がれているのは、J1リーグ第2節・鹿島アントラーズ戦(2-0)で川崎が見せたパスワークシーンだ。2点リードして迎えた前半41分すぎ、敵陣右サイドでボールを持ったDF山根視来がFW知念慶へパスをつけると、知念は背後をフリーランニングしてきたMF脇坂泰斗へヒールパスを送る。
脇坂からリターンパスを受けた知念は、右のFW家長昭博へパス。家長はダイレクトでハーフスペースへ走り込んだ山根へ預けると、脇坂→家長→知念→山根とワンタッチパスを織り交ぜながらゴール前へ迫る。そこから中央のMFチャナティップを経由する形で逆サイドへパスを展開。左サイドでパスを受けたDF佐々木旭が、エリア中央のFW小林悠へパスをつなぎ、最後は脇坂がフィニッシュへ持ち込んだ。
脇坂のシュートは鹿島GKクォン・スンテにセーブされたものの、名門バルセロナのプレースタイル“ティキタカ”を彷彿させる圧巻のパスワークは特筆もの。7人で合計14本のパスをつなぎシュートまで持ち込んだ一連のシーンを、Jリーグ公式SNS海外版が公開すると「素晴らしい」「バルセロナだ」「川崎ティキタカ」といった驚きの声が上がり、完成度の高さに一目置かれていた。(FOOTBALL ZONE編集部)