4月1日から開始されます。

再開発に合わせて取り組み開始


神戸市バスと三宮駅(画像:写真AC)。

 神戸市は2022年3月16日(水)、三宮駅周辺部で市バスの運賃を110円に値下げする「三宮・エリア110」の実証実験を行うと発表しました。対象はICカードによる支払いの場合で、開始は4月1日(金)の予定です。

 この取り組みは、市が進める三宮駅地区の再開発と回遊性向上の施策にあわせ、市バスの乗車機会の拡大とIC利用率の増加を目指して行われるものです。

 対象エリアは北は山本通3丁目、加納町3丁目。南は神戸市立博物館前、税関前で、エリア内の相互移動でICカードを利用すると、通常運賃210円のところ、割引運賃の110円で乗車できます。

 対象のバス停には、「三宮・エリア110」のロゴマークが掲示されます。なお、こども運賃に割引適用はありません。