地震で被災の東北道・常磐道 復旧めど 「東北中央道・山形道で迂回を」
2大幹線の被害は大きいようです。
東北地方の高速道路 順次復旧
2022年3月16日(水)夜の地震で広域に通行止めとなっていた東北地方の高速道路について、復旧のめどが立ちました。
東北道 国見〜白石の被災状況(画像:NEXCO東日本)。
NEXCO東日本によると、17日(木)12時現在で通行止めとなっているのは、東北道の桑折JCT〜白石IC、常磐道の常磐富岡IC〜山元IC間などです。
このうち、東北道では幅30cm程度のひび割れや段差が、常磐道でも多数の損傷が発生しているといいますが、前者は18日(金)中をめどに、後者は19日(土)の午前中をめどに応急復旧すべく作業を進めているそうです。
NEXCO東日本は、東北道の通行止め区間を回避して関東方面〜仙台方面をつなぐルートとして、東北中央道〜(山形)〜山形道への迂回を呼びかけています。ただし、13時現在で東北道、山形道、仙台南部道路の一部で事故による通行止めも発生しています。