関越道、車線増える! 嵐山PA付近上りに「ゆずり車線」 サグ&分合流の渋滞緩和へ
詰まる要素満載な箇所です。
関越道の部分改良、さらに進む
NEXCO東日本関東支社は2022年3月15日(火)、関越道上り線の嵐山PA付近で渋滞対策の一環として進めていた「ゆずり車線」(付加車線)の運用を25日(金)から開始すると発表しました。
嵐山PA上り線付近、ゆずり車線の整備前(画像:NEXCO東日本)。
ここは下り坂から上り坂へ切り替わる「サグ」にあたり、速度が低下するうえ、PAの分流・合流部に車両が集中することから、混雑時に渋滞が発生していました。
このため、PAからの合流車線を0.9km延伸させていましたが、PAの手前からそこまで、計2.8kmの「ゆずり車線」が完成し、4車線分が確保されます。
関越道では上下線とも、こうしたゆずり車線や、出口・合流車線の延伸など部分的な対策がいくつも進められてきました。現在は、高坂SA付近の上下線、鶴ヶ島ICの上り線でゆずり車線の整備が、前橋IC上り線で出口車線の延伸が事業中です。