「等閑」「懇ろ」「詳らか」・・・大人が読めない意外な漢字とは

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 意外と読み方が難しい漢字は多いもの。逆にそういった言葉を普段使いできれば、周囲から「オッ!」と思わせることができるかも!?そんな漢字5つを紹介する。


1.等閑
読み方は「なおざり」。真剣でないこと。いいかげんにしておくこと。似た言葉とされる「おざなり」にはその場しのぎというニュアンスが含まれる。

2.胡乱
読み方は「うろん」。正体が怪しく疑わしい様。真実かどうか疑わしいこと。「胡」には、でたらめという意味がある。

3.不束
読み方は「ふつつか」。気のきかない様。風情がなく下品なこと。「不束者」は行き届かない者のこと。

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4.懇ろ
読み方は「ねんごろ」。心を込めて丁寧にすること。親身である様子。

5.詳らか
読み方は「つまびらか」。細かい部分まではっきりしている様。くわしい様子。「ことの真相を詳らかにする」などと使う。

[出典元=大人の国語力大全]

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『大人の国語力大全』(青春出版社刊)

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編者=話題の達人倶楽部
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