栃木市の市民団体クリーンな栃木をつくる会は22日、臨時総会を開き、会長の高際澄雄氏(72)を4月17日に投開票が行われる栃木市長選挙に擁立することを決めました。

臨時総会にはおよそ50人の会員が出席し、高際氏を栃木市長選挙に擁立することを承認しました。

高際氏はこの後「地域の豊かさを生かした栃木市を作りたい多様性を無視している現在の市政の実態を多くの市民に訴えたい」と出馬の決意を語りました。

クリーンな栃木をつくる会は現在の市政に疑問を持つ市民らで構成していて、高際氏はこの会長のほか宇都宮大学の名誉教授を務めています。

栃木市長選挙にはすでに大川秀子市長が再選を目指して出馬を表明していて選挙戦になる見通しです。