新型コロナウイルスの新しい変異株・オミクロン株により栃木県内でも感染が急拡大する中、福田 富一知事は22日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受けました。

福田知事は22日午後、宇都宮市のとちぎ健康の森にある県営ワクチン接種会場で3回目の接種を受けました。

福田知事によりますと、去年6月中旬までに個別接種でファイザー社製のワクチンを右腕に2回打っていて3回目は初めてモデルナ社製を左腕に打ちました。

1回目の時に発熱の副反応が出てたため3回目で大きな副反応が出ないよう「おまじない」として別の腕にしたということです。

2回目の接種以降に感染するいわゆるブレイクスルー感染が全国的に確認され、感染拡大に歯止めがかからない中で栃木県は21日、国にまん延防止等重点措置の適用を要請しました。

福田知事はファイザー、モデルナ問わず早めに3回目の接種を受けるよう県民に呼びかけています。