栃木県内350人感染 1人死亡 中学校でクラスター 新型コロナ 21日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は21日、新たに1人の死亡と350人の感染を確認したと発表しました。
感染が確認されたのは県の発表分が226人、宇都宮市の発表分が124人の合わせて350人です。
20日から93人減少しましたが、300人を超えていて依然として高止まりが続いています。
県内の感染者は累計で1万8,599人となりました。
また、新型コロナウイルスに感染し入院していた80歳代以上の男性1人の死亡が確認されています。
県内の死者の累計は120人となりました。
続いてクラスターに関する情報です。
益子町の中学校でこれまでに生徒5人の感染が確認されました。
1月19日に職員2人と患者5人の合わせて7人の感染が確認され県内139例目のクラスターに認定された宇都宮市の県立リハビリテーションセンターは21日、新たに医療従事者2人の感染を確認したと発表しました。
施設では新規の入院や外来診療を当面休止とする対応を継続しています。
そのほかの情報です。
大田原市は1月29日と30日に市内のホテルで開かれる、将棋の王将戦7番勝負の第3局について、一般の参加が可能な28日の前夜祭と30日の大盤解説会を中止すると発表しました。
渡辺 明王将に藤井 聡太四冠が挑む対局自体は予定通り開催されます。
壬生町は21日、町内の公立学校で陽性者を確認したとして、1クラスを1月26日まで休業すると発表しました。
授業はオンラインで実施します。
近県の状況です。
埼玉県で1人の死亡と2405人の感染、茨城県で595人の感染、群馬県で1人の死亡と645人の感染が確認されています。
茨城県と群馬県の感染者数はいずれも過去最多です。