日光山輪王寺では2月3日に行われる節分行事に向けて21日から準備が始まりました。

輪王寺では毎年、一年で一番寒さが厳しくなる「大寒」のころから恒例の節分行事の準備を始めます。

寺の事務所では、山伏姿の僧侶などが福豆と縁起物の小づちや札を升に納めていきました。

行事で使う升は、一升と五合の2種類で合わせて180個、福豆は300キロ用意します。

準備は2月3日、節分の当日まで続けられます。

輪王寺の節分行事は2月3日の正午からと午後2時45分からの2回行われ、新型コロナウイルスの感染防止のため去年に続き年男・年女が豆などを巻く「がらまき」は行わないということです。