キタカントー地方初“ポケふた”ゲットだぜ 宇都宮
世界的に人気のあるキャラクターをあしらったマンホールのふたが北関東で初めて宇都宮市に設置されることになり20日、市役所でお披露目されました。
街なかを歩いていると目につくマンホール。
一部には自治体独自のデザインをあしらったふたがあり、写真を撮ったりカードを集めたりする熱狂的なファンがいるといいます。
そんななか、宇都宮市に設置されるのはゲームやアニメで世界的に人気のある「ポケットモンスター」。
それに登場するキャラクターがデザインされたマンホールのふた「ポケふた」です。
ポケふたは「株式会社ポケモン」が2018年の鹿児島県指宿市を皮切りに全国各地の自治体に寄贈していて、これまでに22の都道府県に221枚が設置されています。
北関東3県では宇都宮市が初で3枚が寄贈されました。
描かれたポケモンは「ボルトロス」「エレブー」「ホシガリス」「ラクライ」「イワパレス」の5種類、雷やイチョウ、大谷石といったいずれも宇都宮のシンボルを思わせるようなモチーフが取り上げられています。
担当者によりますと、ポケふたが設置されたほかの自治体ではそれを一目見ようと数多くの人が訪れるといい、地域の活性化につながると期待を寄せました。
ポケふたは21日、八幡山公園と宇都宮駅東公園に、2月4日に道の駅うつのみやろまんちっく村にそれぞれ設置される予定です。