県勢初の全国準優勝、栃木の高校ラグビーの歴史を塗り替えた國學院栃木の報告行脚で19日は福田富一知事を訪れました。

全国準優勝のトロフィーを手に県庁を訪れたのは、吉岡肇監督や白石和輝キャプテンなど5人です。

國學院栃木高校ラグビー部は全国高校ラグビー大会で県勢初のベスト4進出、そして決勝の舞台でも堂々のプレーを見せ準優勝し新たな歴史を刻みました。

新年早々、ビッグニュースを届けてくれた選手たちは大会を終えてから、学校での報告会、地元・栃木市の表敬訪問、そして福田知事への報告と関係者へのあいさつ回りが続き偉業への反響は収まっていません。

選手たちが「栃木からの応援が準優勝の力になった」と胸をはると、福田知事は「ワンチームで見事に初の準優勝を射止めてくれた悔しい思いは今年秋に栃木県で開かれる国民体育大会にぶつけ日本一をとってほしい」とねぎらいました。

チームの主力を務めた3年生は大学の強豪校でラグビーを続け、日本一の新たな目標達成は後輩たちに託します。