オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『マーダー・フォー・トゥー』公開ゲネプロが7日に東京・Bunkamura シアターコクーンで行われ、坂本昌行、海宝直人が登場した。

左から海宝直人、坂本昌行


同作は2013年にオフ・ブロードウェイのニュー・ワールド・シアターで公演された話題作で、 2016年には東京・大阪にて日本人キャ スト版を公演し、第24回読売演劇大賞にて優秀男優賞及び優秀 スタッフ賞を受賞した。シンプルなセットの中で存在感を放つ1台のピアノを中心に、時に語り、時に演奏し時に歌いながら、職業も性別も違う13人のキャラクターを、坂本・海宝のたった2人で演じきる。

12月30日に元宝塚トップスターで女優の朝海ひかると結婚したことを発表した坂本は、結婚を祝われると「ありがとうございます」とはにかみ、「いつもと違う年末を過ごしたか」と言う質問に「普段年末年始はジャニーズカウントダウンだったので、それを家で見てました。こう言う感じなんだなという気持ちはありました。ご飯食べてちょっとお酒飲みながら」と明かす。後輩の活躍については「いいですね、やっぱり。若い子たちの姿が僕らにも刺激になるので、これからもテレビで見ていきたいなと思いますので、もしよければ僕らも」と意欲を見せ、V6は解散したものの「まだトニセン(20th Century)としては活動があるので」とアピールした。

「お正月の料理は作りましたか?」という質問には、「おせちをお取り寄せしました。稽古で忙しかったので」と答え、最近はまっているのは「海水焼き」で妻とも一緒に食べているという。「結婚した実感は?」と聞かれると、「本当に年末のバタバタの中で、お互いに舞台稽古してましたので、ゆっくりする時間はそうない状態での結婚だったので、あんまりのんびりはできなかった」と振り返った。

日取りについては前から決めてたそうで、「グループ活動の区切りが11月1日に決まっておりまして、自分の中でケジメをしっかりつけた後にと考えて、大安を選びました。その前の違う日もあったんですけど、それはなにわ男子のデビューとかぶってたので……」と意外な事実も。「ジャニーズ事務所最高齢の結婚と言うことで」と言われると、「最高齢って」と苦笑し、V6のメンバーからの祝福については「長野(博)くんと井ノ原(快彦)くんは『やったね』とか。(三宅)健、(森田)剛、岡田(准一)もシンプルに『いや、本当によかったね』みたいな。結婚したのは先輩ですから」と明かし、「健もこれから舞台を控えてるので。まず作品を大成功してほしいなと思います」と語った。







撮影:泉山美代子