ここのところ世間を騒がせる発言を行なったロメル・ルカクだが、英国のメディアが報じている情報によれば、本日の日本時間24時半より開催される、リヴァプールFCとの注目の一戦でメンバー外扱いとなるようだ。

 同選手は先日にクラブから無許可で応じたスカイ・イタリアとのインタビューにて、トゥヘル監督下における自身の現状についての「不満」を公言。インテルへの復帰をほのめかすような発言を行い、これを受けて指揮官も「不必要な雑音」との言葉で表現していた。

 今夏にチェルシー史上最高額の移籍金を投じて迎え入れられた同選手だったが、昨季に24得点10アシストとセリエA優勝に貢献した昨季とは、大きく異なるパフォーマンスにとどまっており、ここまで13試合に出場して5得点。

 ただここのところは再び得点を重ねるなど活躍をみせていたこと、そしてブライトン戦での痛み分けで首位マンチェスター・シティと勝ち点差11にまで開いた状況であることからも、トゥヘル監督にとってもリスクを伴う決断であることも、また確かなことだ。