記念すべき100回目を迎える全国高校サッカー選手権大会の開会式が28日、新国立競技場で行われ、都道府県大会を勝ち上がった代表校48チームの熱い戦いが幕を開けました。

前回大会の開会式は新型コロナウイルスの影響で実施されませんでしたが、今年は2年ぶりに全代表校による開会式が新国立競技場で行われました。

栃木代表の矢板中央は5年連続12回目の出場、過去2大会連続でベスト4入りしていて初の決勝進出、そして優勝目指して堂々の行進を披露。

選手宣誓を務めた山口代表・高川学園の奥野 奨太主将は、「サッカーが日常にプレイできることへの感謝や節目の100回大会で歴史をつくりたい」と意気込みました。

今大会で第92回大会以来8年ぶりに新しくなった高校サッカーの聖地「国立競技場」が28日に行われた開幕戦と2022年1月8日の準決勝、10日の決勝の舞台になります。

矢板中央の初戦の相手となる鳥取代表の米子北は12年連続17回目の出場。

今年の夏のインターハイでは準優勝の成績を収めた強豪校で、大みそか31日の午後2時10分から千葉県の柏の葉公園総合競技場で試合を行います。