新型コロナウイルスによる差別や偏見を失くそうとシトラスリボンの普及活動を行っている団体が23日、メンバーが願いを込めて作ったリボンを小山市の病院に贈りました。

小山市内でシトラスリボンの普及活動をする3人が新小山市民病院を訪れ、島田和幸理事長にシトラスリボン1,500個と市内の城山さくら保育園の園児が手形を押すなどして作った応援ポスターを手渡しました。

そして「シトラスリボン イン とちぎ」を代表して市内で音楽教室を開く國保洋子さんが「ただいま」や「おかえり」と誰もが言い合える偏見や差別のない優しい街になるように願いを込めて一つ一つ丁寧に作りました」とあいさつしました。

病院では新型コロナに最前線で対応している医療従事者や職員などにシトラスリボンを配り、子どもたちからの応援メッセージを院内の目立つところに掲示することにしています。