「から揚げを食べる頻度」全国42位→1位に大躍進 岐阜でから揚げ人気が高まっているワケ
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2021年11月24日放送の「あらゆるサーチ」のコーナーで、岐阜県が「から揚げを食べる頻度」全国1位になったことが紹介されました。
ニチレイフーズが全国の一般生活者14099人を対象に行った「全国から揚げ調査2021」で、1か月に1回以上から揚げを食べた人が全国で最も多かったのが、岐阜県でした。なんとその割合、86.0%。
しかし、20年のランキングでは、岐阜県は42位だったそうです。なぜ岐阜県はたった1年で全国1位になったのでしょう?
番組が岐阜県民に聞いてみると、「テイクアウトできるから揚げ専門店がすごい増えた気がする」「軒並み、から揚げ店ができていて、岐阜にはからあげとラーメンのお店しかないんじゃない?っていうくらい」との感想が聞かれました。実際、2021年に岐阜県にオープンした唐揚げテイクアウト店は、43店舗もありました。
愛知県に本社を置くから揚げテイクアウト店「から助」は、愛知に2店舗、三重に2店舗、岐阜には6店舗も展開しています(12月13日時点)。岐阜での人気が高く、お店の人も驚くくらい駐車場は常にいっぱい。人気の理由は、愛知や三重に比べ、駐車場が広いことがひとつにあるそうです。
このほか、岐阜では昔から「鶏ちゃん」などの鶏料理が身近だったこと、もともと外食にかける金額が多い地域でコロナ禍をきっかけにテイクアウトに移行したから、などの理由も考えられるそうです。
岐阜県が42位から1位になったのはすごいですね。ちなみに2位は宮崎県(85.0%)、3位は愛媛県(84.7%)でした。
(ライター:iwatami)