元日本代表DFのジェフ退団が決定 34試合で3アシストのSBはどこへ行く
ジェフユナイテッド千葉は元日本代表DF安田理大と、2021シーズンをもって契約満了となったことを発表。北京オリンピックやオランダでもプレイしたSBは来季どのクラブでプレイするのだろうか。
安田はガンバ大阪のユースから2006年にトップチームへ昇格すると、主力として活躍する。日本代表にも選出されると2010年にはエールディヴィジのフィテッセへ加入し、3シーズンで45試合に出場した。
ジュビロ磐田へ日本復帰すると複数クラブを渡り歩き、Kリーグの釜山アイパークでもプレイした。2019年に千葉へ加入し、今季はここまで34試合に出場したが、契約満了となる。
安田は千葉の公式HPにて「この3年間で出会った全てのジェフファミリーの皆さんには感謝の気持ちしかありません」とサポーターへの感謝を口にする。「最後の最後までジェフの選手である誇りを胸に戦います」と最終節に向けて意気込みを語った。
今シーズンは、先発での出場は12試合ながら3アシストを記録。攻撃力や勢いは若い頃から変わらず、左右のSBやWBにも対応できる柔軟性や経験は貴重で、J1やJ2を戦うクラブで争奪戦となるかもしれない。