「ゆでるよりも野菜の栄養が流れにくい」「油を使わないのでダイエットにいい」「シュウマイや肉まんがふかふかになる」と人気の調理法といえば…「蒸す」。ここでは、鍋やフライパンにのせて使える「蒸しザル」を試してみました。

面倒な蒸し料理が身近になる「蒸しザル」

体によくおいしい蒸し料理。今までせいろや、ホットプレート鍋の上にのせる蒸し器などさまざまな調理グッズに手を出しては「手入れが面倒」「出すのが面倒」「かさばるし使わないから捨てよう」と挫折してきました。

 

しかし今回購入した「ママクック 鍋にのせて蒸しザル」は違います。

 

・いつもの鍋やフライパンの上にのせるだけで蒸し料理ができる

・鍋やフライパンで同時調理ができるので、光熱費の節約になる

・ただの平たいザルのような形状でかさばらない

・なんなら吊るしておける

・ザルとしても普段使いできる

 

と、「しまいこんで使わなくなる」デメリットが皆無なんです!

 

●麺とホウレンソウを同時調理!時短&光熱費の節約に

今回購入した蒸しザルは、18cmから22cmの鍋に対応。じつはこのティファールのフライパンは25cmなのですが、取っ手部分も含めて引っ掛けることで使えます(私は気になりませんでしたが、取っ手部分が熱くなる可能性があります)。

フライパンで麺をゆでながら、トッピングのホウレンソウを同時に蒸してみます。

フタをすると、蒸気で蒸されているのがわかります。

おいしそうに蒸されてきました。

蒸したホウレンソウはおいしい! これなら忙しいときにちょっと野菜を摂るのも面倒になりませんね。同時に調理できるのがラクだし、節約になります。

●忙しい日に、コンロがふさがらないのが思いのほか便利

また、あるときは麻婆豆腐をつくりながら、野菜を蒸してみました。

右のコンロでは汁物をつくっているので、コンロがふさがれないのがうれしい!

蒸し上がったらゴマ和えに。時短になりますね。

シュウマイや肉まんもおいしく蒸すことができるそうなので、ぜひ試してみたいです。

●油をきる、水をきるのも便利。道具を減らすことができます

蒸し料理に使わなくても、取っ手の長い浅いザルというだけで普段の料理に便利に使えます。

フライパンに引っかけて、揚げたフライやコロッケの油をきるのもお手の物。

豆腐の水きりにも。この蒸しザルがひとつあれば、普通のザルとしても使えるので一挙両得! キッチンで使う道具を絞ることができます。

 

<蒸しザルは1つで4役!>

・野菜やシュウマイ、肉まんなどを蒸す

・揚げ物の油をきる

・洗った野菜や豆腐の水をきる

・パスタや野菜のゆで上げに

 

浅くて小ぶり、取り回しがラクなのもおすすめポイント。使い終わったら吊るして干しておけます。

 

小ぶりなので大量の野菜の水きりなどはできませんが、小さいからこそ毎日気軽に手に取れます。

価格は1320円前後。気になったら試してみてくださいね。