次男だから跡取りにならないはずの夫が裏ぎり…義実家の嘘まで発覚<読者体験漫画2/3>
結婚の鬼門と言えば、義実家とのつき合い。思いもよらないことに巻き込まれてしまうことも…。ここでは、ESSE読者(42歳女性)の実際の体験を漫画でお送りします。インタビューと漫画は、コラムニストのおおしまりえさんです。
【読者体験漫画】夫が突然、義実家の会社を継ぐと宣言。妻がつかれた嘘【中編(2/3)】
(前回までのあらすじ)
実家が資産家の夫。その義父母から子どものことに関して責められ続けたものの、ようやく平穏な日々が到来。しかし、その矢先に急に実家の家業を継ぐと言い出した夫…。
結婚当初はそんな話になっていなかったはずと確認することにーー。
●夫と義祖母・義両親が家族ぐるみでついていた嘘
義兄はそもそも、家業を継がないとは一切言っていませんでした。そもそも幼少から後継者として育てられた義兄は、継ぐことを前提に地元で起業し、タイミングを待っていたのです。
義両親はそんな義兄にばかり手をかけていたこと後悔したのか、急に弟である夫を後継者にすることをうまいこと嘘をつきながら推し進めたのです。
しかし、問題の会社も開けてみたら赤字続き。それを遺産から補填する火の車状態だったのです…。
●赤字続きの会社を使命感で継ぐと決めた夫に妻は…
夫はそれを知っても、使命感で継ぐことを決意。真っ向から意見が対立した私たちは、とりあえず別居してそれぞれ生活することにしました。
しかしそれが義実家の猛反発を生むことになるのです…。