ローソンのパンがズルい！「おいもバターフランスパン」は定番化熱望の傑作
ローソンから極上おやつパン「おいもバター」が登場
2021年11月30日（火）、ローソンから新作パン「マチノパン 香くるみフランスパン おいもバター」が発売されました。
マチノパンのなかでも人気が高い、刻んだくるみを混ぜ込んだ香ばしいフランスパンに、いもあんと牧草を飼料として育てられた牛のミルクから作られた、グラスフェッドバターをサンド。甘さと塩気のコントラストが印象的な、極上おやつパンです。
原材料は、さつまいもあん（国内製造）、小麦粉、バター、くるみ、マーガリン、発酵風味料、ショートニングなど。なかでもバターは、グラスフェッドバターを使っているのだそうです。
グラスフェッドバターとは、牧草だけを食べて育った乳牛から絞られた生乳を使って作られたバターを差します。一般的なバターと比べ、口当たりがやさしく、上品なコクとあっさりとした味わいが特徴と言われています。
1個税込150円、カロリーは245kcalとありました。
小振りながらもずっしりとした重さ
幅4.5cm、長さ約10cmと、思ったよりもかなり小ぶりでした。食べきりサイズが多いコンビニパンのなかでも、とりわけ小さい印象で、これひとつでは小腹くらいしか満たせなそうな、かわいらしいサイズです。サイズのわりに重さがあるのは、フランスパン生地とくるみのせいでしょうか。
つやなしの焼きっぱなしのビジュアルも愛おしいフランスパンの断面からは、グラスフェッドバターといもあんがチラ見えしています。さつまいもの甘い香りと、バターのミルキーな香りが食欲をそそりますよ。
いもあんの甘さとバターのしょっぱさが相性抜群
食べる前に断面をチェックしてみると、いもあんとグラスフェッドバターの2層のグラデーションが。見た感じややいもあんの方が量が多そうな感じですね。
ひと口頬張ると、くるみのサクサクとした香ばしい食感。フランスパンですがクラスト（パンの表面）は固すぎず、フィリングとよくなじみます。噛めば噛むほどくるみの風味が口いっぱいに広がり、すでにパンだけでも買って損なしのおいしさです。あとからあとから香ばしさが追いかけてきて、ずっと食べていたくなります。
以前マチノパンから発売された「香（かおる）くるみフランスパン あんバター」を食べたときに感じたのですが、マチノパンのくるみフランスパンは、コンビニパンを越えるクオリティ。固すぎずやわらかすぎず、噛めば噛むほど粉の香りとくるみの香ばしさが広がりますよ。
常温販売されているのでバターはほどよいやわらかさになっていて、口のなかでスッと溶けてミルキーな余韻を残していきます。バターの量が少ないように思われましたが、ほどよい塩気が利いていて、甘いおいもあんと相性抜群。
バター（脂肪）とおいもあん（炭水化物）をパン（炭水化物）で挟むなど、罪な味わいにほかなりません。カロリーが低くないとはわかっていても、食べる手が止まらないおいしさです。大きすぎない小ぶりサイズなので、罪悪感が少ないのがせめてもの救い。おいしいものはカロリーが高いので、納得のおいしさです。
おいもあんの品種は特に記載されていませんでしたが、昨今ブームになっているねっとりと甘い蜜芋のような、しっかりとした甘さ。噛み応えのあるくるみフランスパンと甘いおいもあん、塩気のあるバターが絶妙にマッチし、小ぶりながら食べ応えのある菓子パンでした。
定番商品化希望！誰からも愛される味
ねっとりと甘いおいもあんと塩気の利いたグラスフェッドバターを、香ばしいくるみ入りのフランスパンに練り込んだマチノパンの新作。素材や製造にこだわり、“脱・コンビニ袋パン” を掲げるマチノパンだけあり、まるでベーカリーに置かれているような、クオリティの高い逸品でした。なかでもくるみ入りのフランスパンは、単品販売してほしいほどのおいしさ。
マチノパンの香くるみフランスパンシリーズはシーズン限定のものが多いので、気になる方は売り切れる前にぜひ、早目のチェックをおすすめします。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
商品情報
■商品名：マチノパン 香くるみフランスパン おいもバター
■内容量：1個
■価格：150円（税込）
■カロリー：1個あたり245kcal
■販売日：2021年11月30日（火）
■販売場所：沖縄地域を除く全国のローソン各店
※店舗によって、お取り扱いのない場合がございます。
※カロリーは関東地域で発売のものを記載しています。
