真っ黒すぎて衝撃！カルディ「海苔鍋つゆ」は思わずトリコになる魅惑の味だった…

2021年11月27日 16時45分

カルディで目を引く！ブラックパッケージの鍋の素

寒い季節の訪れとともに、店頭にさまざまな鍋の素が登場するカルディ。そのなかでも特に目を引くのが、「海苔鍋つゆ」です。

のりをイメージしたと思われる真っ黒いパッケージが印象的。しかしのりの入ったお鍋とは一体どんな味わいなのか想像もつきません……。ここは実際にお味見してみるしかない！さっそく購入して、筆者宅の夕ごはんに登場です。

有明海産の海苔を使用！「海苔鍋つゆ」

「海苔鍋つゆ」は、有明海産ののりを使ったカルディオリジナルの鍋用スープ。枕崎産のかつおエキスや北海道利尻産の昆布だしも加えられ、風味や旨みを大切にして作られています。

温めるだけですぐに使えるストレートタイプで、1パッケージに600g入り。2～3人前の鍋料理を作れて、100gあたりのカロリーは17kcalです。

真っ黒なスープの中には、とにかくのりがたくさん！この鍋つゆの主役ですね。しかしスプーンですくってみるとあっさりとした感じのだし汁も見えて、味わいのベースになっているのがわかります。

味つけは国内製造のしょうゆのほか、和風調味料、発酵調味料など。さらにエビペーストや魚介エキスも旨みの素として加えられていますよ。魚介系のだしの香りとのりの風味が際立つ、潔いほど和風な鍋つゆです。

鶏肉がよく合う！

具材は、白菜や長ねぎ、きのこなど、鍋料理に使う定番のものならなんでもOK。筆者が実際に味わってみたところ、鶏肉と豆腐がとてもよく合いました。

またあさりや白身魚などの魚介類も、さらに磯の風味が増しておいしいですよ。

基本の作り方

ストレートタイプなので、作り方はごくシンプル。鍋つゆを沸騰させたら、火の通りにくい具材から煮ていくだけです。のりをむだなく使えるよう、パッケージをよく振ってから鍋に注ぎ入れましょう。

つゆが温まるとのりがむくむくと湧きあがってきて、とてもたくさんののりが入っているのがわかりますよ。

のりが旨みとコクを生み出す！

具材に火が通ったころには、部屋中が磯の香りでいっぱいになりました！スープからいただいてみると、思ったよりもずっとあっさりとしたしょうゆ味。甘みがほとんどなく、だしの旨みとのりの風味を楽しむ鍋だということがわかります。

具材のひとつひとつにのりが絡まり、口に運ぶたびに磯の香りがふわり。食べてみてわかったのですが、のりという食材は単に風味がよいだけでなく、コクや旨みの素にもなっているように思えます。ここでなんとなく、鍋つゆにのりを加えた意味がわかってきました。

あえて複雑な調味をせず、のりの味わいとだしの旨みを大切にしたシンプルな鍋料理。お腹いっぱい食べても、あと味がすっきり！初めての味わいに、とても満足できました。