HKT48、矢吹奈子センターの新曲『突然 Do love me!』初披露&3年ぶりのオーディション開催決定 10周年記念特別公演にて
2011年に誕生し10周年を迎えたHKT48が26日、西日本シティ銀行 HKT48劇場にて記念特別公演を開催。この日は2011年〜2015年までの公演・シングル楽曲を「前期」、翌27日には2016年〜2021年の公演・シングル楽曲を「後期」として2日間にわたって開催する。この日は、12月1日にリリースする2ndアルバムのリード曲『突然 Do love me!』の初披露、そして約3年ぶりとなる「HKT48 第6期生オーディション」の開催を発表した。
劇場ロビーは、これまでの公演写真が掲出され、さまざまな施策を実施。グッズ販売コーナーも特設し、開演前からファンでにぎわっていた。また、ステージも当時を再現し、劇場名物だった「出臍」(でべそ)を設置している。
メンバー総出演による「10周年記念特別公演」は、10年前の今日、1期生がHKT48劇場のこけら落とし公演でオープニングを飾った楽曲『僕らの風』で幕を開けた。劇場内がお祝いの雰囲気に包まれる中、HKT48前期(2011年〜2015年)に上演した公演の楽曲やシングル曲、そして初の九州ツアー(2014年)で披露したモーニング娘。の『ザ☆ピ〜ス』など、HKT48の「前期」を創った懐かしい楽曲たちを一挙
披露。そして2014年に『メロンジュース』でNHK紅白歌合戦に初出場した際に行った早着替えパフォーマンスも披露した。
そして公演終盤、『草原の奇跡』ではSKE48へ移籍した2期生の谷真理佳さんが、『10年桜』ではAKB48へ移籍した1期生の中西智代梨さんが同期のメンバーとともにサプライズ登場し、思い出の楽曲を歌い上げた。
チームKIVキャプテンの本村碧唯さんは「智代梨も谷も来てくれたり、スタッフさんが一生懸命に力を合わせて頑張ってくれたり、ファンの皆さんがずっとこうやって愛してくださるおかげで、私たちは10周年を迎えることができたなと今日改めて実感しました。これからもHKTらしく、楽しく、元気にどんどん進んでいけたら」と笑顔。ファンから温かい拍手が起こっていた。
盛大な拍手に迎えられたアンコールでは、12月1日に発売するセカンドアルバムより、矢吹奈子さんがセンターを務めるリード曲『突然 Do love me!』を初披露。矢吹さんは「10周年という節目に、こうやってまたアルバムを出すことができて本当に嬉しく思っています。発売まであと5日なので、皆さんと一緒に盛り上げていけたら」と意気込みを語った。
さらに、約3年ぶりとなる「HKT48 第6期生オーディション」の開催もサプライズ発表。5期生の石橋颯さんは「颯先輩って呼んでください!」と、後輩が出来る喜びを爆発させていた。チームHキャプテンの松岡菜摘さんは「11年目ということで、6期生のオーディションも決まりましたし、きっとみんなにとって良い方向に動くんじゃないかな」と期待を寄せた。
最後に、松岡さんは「もっともっとHKT48だったら上に行けるんじゃないかなと、私はそう信じていたいので、大好きなHKT48がここで終わらずに、10年、20年と、私が卒業したりしても、『みんな頑張っているんだ』と思えるようなグループを自分たちで残していけるように頑張りたいなと思います。11年目の応援もよろしくお願いします」と挨拶し、全員で一礼。松岡の強い決意に応えるかのように、盛大な拍手が起こった。
27日も引き続き、2016年〜2021年の公演・シングル楽曲を披露する「HKT48劇場 10周年記念特別公演」〜後期〜を開催。
「HKT48 第6期生オーディション」は2021年12月10日(金)正午〜2022年1月10日(月・祝)20:00まで応募受付。
※WEB受付のみ/オーディション特設サイトのオープン・詳細は12月9月にHKT48公式サイトにて発表。
【応募資格】
・2021年4月2日時点で満10歳〜満22歳までの女性
・HKT48劇場(福岡市内)に日常的に通える人
・経験不問