ＪＲ広島駅の近くで１０日に起きた火災を受けて、消防署の職員が現場の駅西地区をまわり、火災予防のポイントが書かれたチラシを配布して注意喚起をしました。

火災のあった南区大須賀町の駅西地区では、午後３時ごろ南消防署の職員が５人で飲食店の従業員や住民に火災予防のポイントを説明して回りました。

この地区には飲食店が多く立ち並ぶことから、コンロやダクトの注意点のほか新型コロナ対策で取り入れている飛沫防止シートや消毒用のアルコールについても燃えやすいことから注意喚起しました。

南消防署は駅西地区で来月初旬にも火災予防の訓練を行い、その後早ければ年内に防火設備などを調べる立ち入り検査をしたいとしています。