花園への切符をかけた第101回全国高校ラグビー大会の栃木県予選が23日開幕しました。

大会には22年連続の花園出場を目指す國學院栃木をはじめ、佐野日大や作新学院など7校が参加します。

開幕試合は佐野と足利大附属の対戦です。

今年の大会も新型コロナウイルスの感染防止対策として、無観客で行われました。

試合は佐野が終始ゲームを支配。

ナンバーエイト3年生小倉や2年生の岩上を中心にトライを決め試合をリードします。

一矢報いたい足利大附属は体格で勝る利点を生かしモールで押し込もうとしますがゴールラインは遠く、59対0で佐野が1回戦を突破しました。

そのほかの1回戦の結果、作新学院と佐野日大がそれぞれ準決勝にコマを進めました。

準決勝は今月30日、決勝は来月6日にいずれも1回戦と同様無観客で行われます。