「果汁グミで巨大果汁グミを作りました」

そんなコメントと共に投稿された写真が、ツイッター上で話題になっている。

「果汁グミ」といえば、明治(本社=東京都)から販売されている、果物の形をしたグミだ。ひと粒は指先に乗るくらいの大きさといったところだが......それを「巨大」にしたとはどういうことだろうか。

大小2枚の皿にオレンジ色のグミがそれぞれ1つずつのっている。同じ色で、形も似ているが......左のグミは右のグミの何倍くらいあるのだろう。

巨大にするというのは、小さな「果汁グミ」の粒を合体させて、一個の大きなグミにするということだったようだ。

作ったのは、北海道在住の大学生・つくね(@merompans)さん。2021年10月9日にツイートし、13日夕までに8万件以上の「いいね」、6500件以上のリツイートを集めた。ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「これは作業量が過重グミ」
「噛みごたええぐそう」
「果汁の爆弾だ」
「巨人に丁度いいサイズかも笑」

Jタウンネット記者は12日、投稿者本人に取材した。

撮影から3日、まだ食べ進めている途中

つくねさんによると、巨大な果汁グミは9日、自宅で撮影したものだ。

「(何かを巨大化させる)巨大化シリーズを最近やっていまして、興味のあるものやリクエスト頂いたやつを作っています。そうしてアイデアを模索していたら、これが思い浮かびました」

とつくねさん。過去にも、ブルボン(新潟県柏崎市)のチョコレート菓子「アルフォート」や、パイン(大阪市)の「パインアメ」などを「巨大化」させている。

今回の巨大果汁グミを作るにあたり、使用した「果汁グミ」はなんとおよそ30袋!

それらを鍋で溶かし、自作の型に流して固めて完成させたそう。ちなみに、写真右の小さなグミは「お試し(作れそうかの査定)で1袋買っていた物の一粒です」。

なお、作った巨大果汁グミは、12日時点で食べ進めている最中。味は市販のものと変わらず、硬さは冷蔵庫に入れたグミと同じだという。