コロナ禍で生活困窮者が増加 JAや銀行が食料品など寄贈
新型コロナウイルスの感染拡大が続き生活困窮者が増えるなか、JAや銀行などが病院を通じてフードバンクに食料品などを贈りました。
済生会宇都宮病院では生活困窮者支援事業「済生会なでしこプラン」を通じてフードバンク宇都宮に食料などを贈っています。
今回はJAうつのみやととちぎ農業ネットワーク企業組合から2合パックのコメ150セット、足利銀行から20万円分の生理用品と本店ブロックの行員から集めたおよそ5万円の募金が贈られました。
長引くコロナ禍で生活に苦しむ人は増えていて、JAうつのみやや足利銀行などでは今回の寄贈で地域が豊かで安心して暮らすことができる社会の助けにしたいとしています。
寄贈品を受け取った済生会宇都宮病院の野間重孝院長は「一人でも多くの困っている人や女性に渡していきたい」と感謝を伝えました。