東京パラリンピック車いすテニス女子ダブルスで銅メダルに輝いた栃木市出身の大谷桃子選手の功績を祝い7日、地元の駅前に記念の横断幕が設置されました。

今月4日に行われた東京パラリンピック車いすテニス女子ダブルスの3位決定戦で栃木市出身の大谷桃子選手と上地結衣選手のペアは中国ペアに勝利して銅メダルに輝きました。

大谷選手はパラリンピック初出場でメダルを獲得。県勢としてもパラリンピックのメダル獲得は33年ぶりの快挙です。

大谷選手の地元の栃木駅北口のロータリーでは7日から銅メダル獲得を記念した横断幕が取り付けられました。

こちらの場所にはこれまで大谷選手のパラリンピック出場を祝う横断幕がありましたが、市の職員がメダル獲得を祝う横断幕に張り替えました。

お祝いの言葉の横には車いす姿の大谷選手の写真も掲載されています。

横断幕はこのほか栃木市室町の栃木警察署跡地にも取り付けられています。

横断幕の設置は9月17日までです。