作新学院 甲子園の戦いを報告
8月に行われた第103回全国高校野球選手権大会に出場した作新学院の選手などが6日、県庁を訪れ福田富一知事に全国の舞台での戦いを報告しました。
県庁を訪れたのは作新学院硬式野球部の小針崇宏監督やキャプテンの田代健介選手などです。
作新学院は栃木県大会10連覇を達成し、8月10日に甲子園で開幕した全国高校野球選手権大会に出場しました。
作新学院の初戦は本来14日の第2試合の予定でしたが、大会が雨の影響で順延を重ね19日の第4試合に。チームにとっては初めての甲子園でのナイターとなりました。
試合は香川県代表の高松商業に最大5点差をつけられるも一時、同点まで追いつく健闘を見せましたが惜しくも敗れてしまいました。
田代選手は「皆さんの声援のおかげで最後まで諦めず作新らしい粘りの野球ができた」と県民への感謝を伝えました。
福田知事は「大会や練習を通して得た精神力や忍耐力は、今後の人生の糧になると思う。次のステージでも頑張ってほしい」と選手たちをねぎらいました。