2022年4月に任期満了を迎える栃木市長選について、現職の大川秀子市長が3日、市議会定例会で2期目に向け出馬する意向を示しました。

「市民のみなさんと汗を流す覚悟」これは3日に開かれた市議会9月定例会の関口孫一郎市議の一般質問に答えたものです。

大川市長は2018年4月の市長選挙で現職を破り初当選し、「地域間の融和と発展」「財政健全化」「人生100年の都市づくり」の3つの柱を掲げ市政運営に務めてきました。

2019年の東日本台風による水害や現在も続くコロナ禍など目まぐるしい3年半だったと振り返る一方で、「厳しい環境であったが全体的にみれば一定の成果をあげられた」と自ら評価し、「水害からの復旧や新型コロナウイルスの収束などなんとかやり遂げたいという強い意志がある」と述べ出馬する意向を示しました。

大川市長は緊急事態宣言が明けてから後援会と相談し時期を見て正式に出馬を表明したいとしています。