ブレックス CFの支援金 医療従事者のため県に寄付
バスケットボールB1の宇都宮ブレックスを運営する栃木ブレックスは新型コロナウイルス対策に活用してもらうため、クラウドファンディングで募った支援金を県に寄付しました。
栃木ブレックスの藤本光正社長が1日県庁を訪れ、福田富一知事におよそ240万円の寄付金の目録を手渡しました。
昨シーズン、宇都宮ブレックスはコロナ禍でいつ試合が中止になってもおかしくない状況の中、ホームゲームが1試合も中止になることなく終えることができました。
そこで、感染拡大防止に日々力を尽くしている医療従事者の支えに感謝し役に立ちたいとシーズン終了後にインターネットを活用して支援金を募る取り組みを始めたということです。
507人から691万円の支援金が集まり、このうち返礼品などの経費を差し引いた全額を寄付しました。
福田知事は「支援金はチームの思いも込めて医療従事者に届けたい。クラウドファンディングを通して支援してくれたファンに感謝する」と述べました。