緊急事態宣言下で夏休みが明け、短縮授業やオンライン授業などそれぞれの学校で対策をしながら学校生活が始まっています。このうち壬生町の中学校では2日から本格的なオンライン授業が始まりました。

生徒たちがいない理科室で授業を行っているのは壬生中学校の山本千帆教諭です。

3年生の授業で酸性とアルカリ性について生徒たちに説明しています。

黒板だけではなく、その時々に応じてカメラで実験の様子も映すなど、わかりやすくオンライン授業を行っています。

壬生町では緊急事態宣言の期限となっている9月12日まで小中学校を臨時休業にしたうえでオンライン授業を行うことにしています。

去年10月、町内およそ3000人の小中学生一人一人にタブレット端末を配布していて、これまで試験的にオンラインで授業を行っていたこともありましたが、本格的に運用されたのは今回が初めてです。

本格的なオンライン授業に生徒たちは早くも順応しているようでした。