栃木県内114人感染 1人死亡 保育施設でクラスター 新型コロナ 2日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は2日、新たに114人の感染を発表しました。また、入院していた患者1人の死亡も確認されています。
感染が確認されたのは、宇都宮市、栃木市、小山市などの10歳未満から80代までの男女114人です。
県発表分は83人、宇都宮市分は31人です。
県は壬生町の保育施設で8月30日までに6人の感染を確認したほか、栃木市内の事業所で1日までに25人の感染を確認し、県内113例目と114例目のクラスターに認定しました。
保育施設は施設内での接触感染など、事業所では感染防止対策が不足していたことが発生原因とみられます。
県内の感染者は累計1万3,530人。療養者は1502人、このうち重症者は16人、入院調整中は79人、自宅療養者は979人となっています。
また、入院していた患者1人の死亡が確認され県内で亡くなった人は累計で105人となりました。
近県の状況は埼玉県で2人の死亡と1,115人の感染、茨城県で2人の死亡と220人の感染、群馬県で176人の感染を発表しています。