新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は１日、新たに１６４人の感染を発表しました。

感染が確認されたのは、真岡市、宇都宮市、小山市などの１０歳未満から７０代までの男女１６４人です。

県発表分は１３０人で宇都宮市発表分は３４人です。

栃木市社会福祉協議会は１日、職員の感染が確認されたと発表しました。

感染したのは４０代の女性で８月２７日に同居する家族に陽性が判明してから自宅待機しているため市民との接触はないということです。

県は佐野市内の事業所で３１日までに２８人の感染を確認し、県内１１２例目のクラスターと認定しました。

事業所内の感染防止対策が不足していたことがクラスター発生の原因とみられ、事業所は１日までにすべての従業員２９３人に対しＰＣＲ検査を実施しています。

県内の感染者の累計は８月２８日に発表した１人が重複していたため累計１万３４１６人となりました。　　

療養者は１６５３人、重症者は１８人、入院調整中は１６２人、自宅療養者は１０６６人となっています。

自治体の小中学校に関する情報です。矢板市は今月３日まで小中学校の対面授業を午前中のみのとし午後を自宅でのオンライン授業としていましたが今月１０日まで延長すると発表しました。

近県の状況は埼玉県で４人の死亡と１，２０３人の感染、茨城県で５人の死亡と２１５人の感染、群馬県で１８０人の感染を発表しています。