コロナ禍で屋外での活動が制限されている子どもたちを支援しようと、女性の人材発掘を目的としたコンテストの受賞者らが28日、宇都宮市の児童養護施設に寄付を行いました。

宇都宮市の児童養護施設きずなに寄付金10万円とカードゲームなどを贈ったのはミスミライコンテストで特別賞を綬受賞した永島沙和さん(34)などコンテストの関係者です。

寄付は宇都宮市在住の永島さんが、コロナ禍により子どもたちが屋外での活動が制限されている中、施設内でも楽しんでもらいたいと申し出たということです。  

ミスミライコンテストは未来に貢献できる人材を発掘し、社会での活躍の場をつくろうと7月31日に初めて開催されたもので、チャリティーを募っていました。

寄付を受けた森田佳道施設長は「まさに子どもたちが欲しがっていたものばかり。施設で楽しく過ごせるように大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べていました。