オンライン授業へ タブレット端末の使い方確認 佐野市の中学校
緊急事態宣言を受けて夏休み明けの30日から臨時休校となっている佐野市の小中学校では、児童生徒が休校中の学びの場となるオンライン授業の進め方などを確認しました。
佐野市立北中学校では30日と31日、生徒を男女で分けて登校させ、オンライン授業に向けた事前ガイダンスを実施。
佐野市では9月12日まで小中学校を臨時休校とし、期間中は小学2年生以上の児童や生徒を対象にオンラインで授業を行います。
教室では担任の教諭がオンライン授業で使うタブレット型端末の使用方法や家庭学習の進め方などについて説明しました。
市は今年3月末までにすべての小中学生にタブレットを貸し出し、これまでも授業中に活用してきました。
この夏休みに端末を自宅に持ち帰って家庭学習に役立てる場面もありましたが、オンライン授業で本格的に使うのは初めてとなります。
生徒たちは教諭からテレビ会議ツールに接続する方法や休業中の時間割などを確認し、自宅学習の準備を進めていました。