アイスホッケーアジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスは9月の開幕を前に28日、東北フリーブレイズと今シーズン初めてのプレシーズンゲームを戦いました。

試合は開始5分、バックスのペナルティで1人少ない時間帯に先制を許してしまいます。

しかし、その2分後には反対にバックスが1人多いパワープレーのチャンスで佐藤、伊藤とパスを回して最後は牛来。同点に追いつきます。

アジアリーグで一番熱い応援で知られるバックスファンですが、新型コロナウイルス感染防止対策で今シーズンも声を出しての応援は禁止され拍手で選手を後押しします。

しかし、8月に入って氷上練習が始まったばかりのバックスは次第に選手同士の連携が乱れてパスミスが目立ち始め、第2ピリオド終了間際に追加点を奪われてしまいます。

第3ピリオド、エース古橋がシュートを放つなど積極的にしかけましたが、最後まで試合の主導権を握ることはできず1対2で敗れました。

バックスは29日、横浜グリッツとプレシーズンゲームを行い、9月18日にひがし北海道クレインズをホームに迎えシーズン開幕戦を戦います。