東京パラリンピック車いすテニス男子シングルの眞田卓選手の出身地、那須塩原市で27日、市の職員らが試合中継を観戦し地元から声援を送りました。

那須塩原市出身の眞田選手が出場する1回戦の試合を応援するため那須塩原市西那須野支所にはスポーツ振興課や国体推進課の職員およそ15人が集まりました。

眞田選手はこれまでに市内の小中学校で講演を行い、共生社会の大切さやパラリンピックの魅力を伝えるなど地元での交流を深めてきました。

職員らは激しいラリーの展開や眞田選手がポイントを獲得するたびに両手に持った旗を振ったり、拍手を送ったりして試合の行方を見守りました。   

渡辺美知太郎市長も市長室と職員の観戦会場をオンラインで結んで眞田選手にエールを送りました。

地元からの応援が届いたのか、眞田選手が圧勝で2回戦進出を決めると会場からは喜びの声が上がりました。