インターハイの弓道女子団体で優勝を果たした足利大学附属高校弓道部の選手2人が26日、地元栃木市の大川秀子市長に日本一を報告しました。

栃木市役所を訪れたのは、栃木市在住の3年生の藤本友香主将と2年生のアリ・マリヤム選手です。

足利大学附属高校は、7月29日から8月1日に新潟県上越市で行われた全国高校総体の弓道女子団体に初出場し、優勝を飾りました。

また、藤本主将は個人でも優勝し2冠を達成しています。

日本一の報告を受けた大川市長は「コロナ禍で練習が難しい中、皆さんの頑張りが素晴らしい結果につながった」と労いました。

一緒に報告に訪れた藤本佳英コーチは「予選から決勝まで、的中させた矢の本数に波がなく安定して勝ち進めたことが優勝につながった」と勝因をあげていて2年生のアリ選手は来年のインターハイに向けて、藤本主将は来年の「とちぎ国体」に向けて、さらなる飛躍を誓います。