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旦那さんの不倫が原因で離婚をしたあるママさんが子どもたちと元旦那さんを引き離してしまったことを申し訳なく感じてしまうそうです。子どもたちは元旦那さんのことが大好きで、LINEでメッセージのやり取りをしたり、時折デートと称した面会をしたりしています。一方のママさんは元旦那さんに対して、どんなことを思っているのでしょう。

ママさんの元旦那さんへの気持ちにも変化が

『最初は連絡を取りたくなかったです。でも子どもたちがあまりにも可愛くて、途中からこの姿を見ることなく過ごす人生の方がかわいそうだなと思えるようになりました。下の子が元夫とかわいいやりとりをするので、元夫はどんな気持ちなのかな? とふと想像したりします。泣きたいくらい抱きしめたいはずですよね。今は少しずつ受け入れられて、子どもたちの父親として大切に思っています。夫婦ではないけれど、子どもたちのことはお互い大切にしていけたらいいなと思っています』


離婚当初は元旦那さんに対しても嫌な気持ちがありましたが、今は心境の変化があったようです。元旦那さんは子どもたちに毎日会うことができず、成長を間近で見守ることもできません。そう考えると元旦那さんがかわいそうと思うなど、元旦那さんの気持ちに寄り添える面もあるようです。そのようなママさんの思いを察したあるママが、こんなコメントをしています。

復縁は考えているの?

『離婚しなかったら大切なものに気が付かなかったとも言えるよね。復縁は考えたりするのかな。ママさんがその気だったらあり得そうな気がする』


ママさんが元旦那さんを気遣っていることからも、もしかしたらまだ元旦那さんへの思いがあるのかなと感じているようですね。でもママさん自身は……。

『復縁は考えていなかったです。子どもたちの父親としてとても大切な存在ですが、夫としてはどうなのでしょうか? と思うところです。今が幸せだから感謝できるのだと思うので、戻ったら同じことになるのでは? と思っています』


元旦那さんに対しては、子どもの父親と思っているだけで、愛を感じてはいないそうです。離婚をしたことで平穏な生活を送れているからこそ、元旦那さんのことも「子どもたちの父親」として受け入れることができているのでしょう。そのようなママさんの考えが強く表れたコメントもありました。

元旦那さんとは夫婦ではなく子どもの親として付き合っていきたい

『子どもたちにとっては父親ですからね。ただ父親側も努力しないと子どもが会いたくないと言い出す日がくるかもしれないので、離婚しても親としての努力は忘れてはいけないですね』


今は子どもが元旦那さんに懐いていますし、会うのを楽しみにするほど大好きな存在となっています。でも油断をしてしまうと、子どもたちが離れてしまうかもしれませんね。一緒に生活はしないけれど、父親としての自覚を持って欲しい、そして自分も母親として子どもたちに愛情を持って接していこうというママさんの決意が読み取れるのではないでしょうか。

自信をもって!ママさんはいいお母さんです

『「離婚なんてするもんじゃない!」と言いたいところだけれど、明日は我が身だし辛さは人それぞれなので、それを選んだ自分を信じて頑張るしかないよね。これからもパパと子どもの交流は続けてほしい』


元旦那さんとの復縁はないにしても、子どもたちにとってはたった1人の父親です。これからも仲良くしていって欲しいですよね。

『ママさんはいいお母さんです。これからもお子さんを守ってあげてください。元旦那さんは不倫したのですから、それはお子さんへの裏切りでもあるし、そんな人と子どもを会わせてあげているだけでもあなたは優しい。お子さんは可哀想ではないです。自信を持ってください』


離婚をしたことで子どもと父親を引き離してしまったと、やるせない気持ちになっているママさんに、ママたちからは「自信を持って」とエールが届きました。元旦那さんと離れたことによって、お互いが親としての自覚を持って子どもたちに接することができているわけですから、結果的によかったとも考えられます。ママさんが子どもに対して「申し訳ないな」と思う気持ちこそ、子どもへの愛情なのかもしれませんね。