ヤマハ発動機と立命館大、「感動(KANDO)を科学する」共同研究を開始
ヤマハ発動機と立命館大学総合科学技術研究機構は8月20日、双方の資源を連携し、人間の生における感動の意味・感動の機能とは何かをメインテーマとした領域横断型価値創造プロジェクト(共同研究)を開始したことを発表した。
共同研究では、心理研究グループが大規模質問票調査と認知心理実験を通し、「感動とは何か?」といった感動概念の定義や、感動尺度の開発について研究。生理研究グループでは、一過性・短期的の感動体験による心身反応について研究し、感動を数値化する。
脳科学研究グループは、磁気共鳴装置を用いて、感動による脳活動・脳機能の変化を可視化する研究を実施。ブランディンググループは、消費者を対象とした定性的調査・定量的調査を行い、「感動のブランド化」について研究を行う。
立命館大学が研究を主導するが、適宜、ヤマハ発動機から研究サポートとフィードバックを受けるとのこと。将来的には「感動(KANDO)」の社会実装に向けて、技術・製品・テクノロジーへの応用を検討しているという。
共同研究では、心理研究グループが大規模質問票調査と認知心理実験を通し、「感動とは何か?」といった感動概念の定義や、感動尺度の開発について研究。生理研究グループでは、一過性・短期的の感動体験による心身反応について研究し、感動を数値化する。
立命館大学が研究を主導するが、適宜、ヤマハ発動機から研究サポートとフィードバックを受けるとのこと。将来的には「感動(KANDO)」の社会実装に向けて、技術・製品・テクノロジーへの応用を検討しているという。